夢十二夜「Tsunami」鎮魂の十四日を迎えて......
人影も 無く静かなる ベイエリア
三日月寂しく 鎮魂の時
何ごともなかったやうに朝の陽は
この地も彼の地も優しく包まん
ツンとして 冷たく輝く 半月の
蒼き輝き 冷たく照らす
「死に行くと 思いし祖母の 姿見ん
帰りし町は 寂しく耽ける」息子 yuji
心より お見舞い申し上げますの
優しひき言葉 心に刻む
ガーベラの 希望に萌ゆる 花のやう
我、今日生きる 明日の陽を見ん
ありがとう 心休まる..... |
あまりにも 酷き姿の ふるさとの
たった一日 昨日に戻どす
何処から 襲いし波の 恐ろしき
南の海の 余りに明るく
降りしきる 春雪つもる わが街の
余りに綺麗 にすべてを隠し
橙の朝陽に染まる臥牛山
被災の地をも明るく照らさん
もう会えぬ と思いながら 眠りしも
まばゆい朝陽 また我を包む
あまりにも 惨き避難の 生活を
冷たく映す ジッと見る我
震災の被害、心からお見舞い申し上げます
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