2011年3月26日土曜日

 夢十二夜「Tsunami」鎮魂の十四日を迎えて......




人影も 無く静かなる ベイエリア 

                       三日月寂しく 鎮魂の時



何ごともなかったやうに朝の陽は

   この地も彼の地も優しく包まん



ツンとして 冷たく輝く 半月の 

       蒼き輝き 冷たく照らす




「死に行くと 思いし祖母の 姿見ん

 帰りし町は 寂しく耽ける」息子 yuji 




心より お見舞い申し上げますの 

       優しひき言葉  心に刻む




ガーベラの 希望に萌ゆる 花のやう

          我、今日生きる 明日の陽を見ん



ありがとう 心休まる.....



あまりにも 酷き姿の ふるさとの 

            たった一日 昨日に戻どす




何処から 襲いし波の 恐ろしき 
      
      南の海の 余りに明るく




降りしきる 春雪つもる わが街の 

     余りに綺麗 にすべてを隠し




橙の朝陽に染まる臥牛山
    
    被災の地をも明るく照らさん



もう会えぬ と思いながら 眠りしも 

     まばゆい朝陽 また我を包む



あまりにも 惨き避難の 生活を 

      冷たく映す ジッと見る我




震災の被害、心からお見舞い申し上げます




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