2011年3月26日土曜日

夢十三夜「友を詠む」





ryu

春の陽の やうにやさしひ北の街 
   
   降る雪融けて龍、冬を飛ぶ




tetsu

日の出ころサクサクサクと雪道を
 
       吐く息真白に犬小走り



taaabeee

猫のやうのんびりゆるりまどろみん

      冬の窓辺に我急かせかと



hakodate

青空も真白き雪も春待ちぬ 

   冬至は遠く寒の小休み





tomoco

黒色の長き髪梳き振り返る 

    君は尋ねる 今宵は素敵?



sai

真夜中に 灯りを消し呟きぬ 
   
   君の素敵を 君への愛を




これほどに 愛してる君 美しく 

     戸惑い隠せぬ 瞳の輝き


sai&tomoco

冬空のあまりに高く青く澄む 

  清らかな今日 永久の契りを


yukka

花嫁と云うふた文字に恥じらいて 

  "てへっ"と呟く 君嫁ぐ日は



sai

青空に涙にに滲む春の陽の 

    君と歩まん永遠の道を



nawachou

君を愛で 二人過ごせし 幾年に

   今日の夕餉に 君は応えん






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